夫の転勤でまた引っ越ししなきゃ。
働きたいけど、転勤族って採用されづらい…
転勤のたびに就職活動するのも大変なのよね…
そんな悩みを抱えている転勤妻はズバリ、資格を取得するべきです!!
転勤妻は就職が難しいですよね。
就職するには引越しのたびに保育園を探さなければならい
就職に関する転勤妻の悩みは尽きません。
しかし、資格を取得することで就職のハードルが一気に低くなります!
さらに、どうせ働くならなるべく稼ぎたいですよね。
資格を持っていることで収入がアップすることも!
転勤妻にオススメの資格は以下の5つです。
- 医療事務
- 登録販売者
- 介護職員初任者研修
- ファイナンシャル・プランナー(FP)
- 簿記
夫の転勤で2回転職活動をしている私、遠藤たまこがひとつずつ紹介していきます。
転勤妻が取得するべきオススメ資格5選
転勤妻は忙しい。
就職に活かせて、かつ簡単に取得できたらなお良いですよね…。
そんな転勤妻が取得するべき資格5つを紹介していきます。
オススメ資格①:医療事務(難易度★★☆)
医療事務は転勤妻にぴったりの職業です。
なぜなら、病院やクリニックなどの医療機関は全国にあり、転勤しても就職先には困りません。
また、医療機関だけでなく調剤薬局でも働けます。
正社員だけでなく派遣やパートなど、雇用形態が多岐にわたることから、ライフワークバランスに合わせて働けることもメリットです。
子どもの年齢やプライベートとの兼ね合いで働き方を選択できます。
そしてもうひとつの医療事務のメリットは無資格・未経験でもチャレンジできることです。
それなら、わざわざ資格を取る必要ないのでは?
と、思いますよね。
もちろん資格がなくても採用されることもありますが、資格を取ると以下のような良い点が。
- 採用確率が上がる
- 医療現場では専門用語等も多く、基礎知識があると格段に仕事がしやすい
- 資格手当がある医療機関がある(収入アップ)
就職先に困らず、ライフワークバランスに合わせて働ける医療事務は転勤妻にぴったりです。
医療事務資格を取得して損はないでしょう。
なお、独学での取得はなかなか難しく、通信教育やスクールへ通うのが一般的です。
「医療事務ってどんな仕事?」と思った方は、こちらにまとめていますので、参考にどうぞ。
オススメ資格②:登録販売者(★☆☆)
登録販売者は転勤妻が最も取得すべき資格といっても過言ではありません。
理由は全国どこでも働けて、就業先が多くあるからです。
登録販売者とは、一般用医薬品(風邪薬や鎮痛剤など)の販売ができる専門資格です。
ドラッグストアや薬局だけでなく、一般用医薬品を取り扱うコンビニエンスストアや大型スーパー、家電量販店など就業先は様々。
登録販売者のメリットは以下のとおりです。
- 就業先は全国にあるため、就職先を容易に見つけられる
- 全国チェーンのドラッグストア等で働けば、転勤になっても引越し先に同じドラッグストアがある
→マニュアルや使用機材は同じことが多いため、新しい職場でイチから仕事を覚える手間が省ける - 時給や給与がアップ
登録販売者は独学でも取得が可能であり、一度取得すれば資格期限はなく、一生の資格に。
資格を受験するための要件はありませんが、正式な登録販売者になるには直近5年間で2年以上の実務経験が必要です。
しかし、実務経験は資格取得前後どちらでもよいため、働きながら資格取得できると考えるとメリットともとれるでしょう。
転勤を見越して全国チェーンのドラッグストアやで働く場合、登録販売者の資格の有無で時給や給与の額が異なるため、資格の取得は大きな利点があります。
オススメ資格③:介護職員初任者研修(難易度:★☆☆)
高い専門性をもった就職をしたいのであれば、介護職員初任者研修をおすすめします。
なぜなら介護現場は需要が高く、常に人手を要しているため、採用されやすいからです。
転勤で引越しがあったとしても、就職先を見つけるのは難しくないでしょう。
介護職員初任者研修とは、介護職として働くために必要な知識や技術を習得できる研修であり、以前はヘルパー2級と呼ばれていました。
介護職員初任者研修は実務経験や年齢などの要件はなく、誰でも受講できます。
民間の介護スクールで受講するのが一般的で、合格率はほぼ100%。
数ある介護資格の中でも最も取得しやすいため、介護職を目指すのであればまず介護職員初任者研修を受けるのが良いでしょう。
介護職員初任者研修は全国共通で130時間の研修時間が必要です。
時間と費用を要するのはデメリットかもしれません。
しかし、今後も転勤地で高い専門性を身につけて就職をしたいならば、「未来への投資」と考えれば悪ないでしょう。
「高い専門性」の職業は看護師や栄養士、保育士などたくさんありますが、どれも年単位での通学が必要です。
それに比べたら、介護職員初任者研修は比較的短時間かつ低コストで取得できる専門資格と言えます。
今後も需要が下がることなく、全国どこでも働き先がある介護職は転勤妻にうってつけの職業です。
オススメ資格④:ファイナンシャル・プランナー(FP)(難易度:★☆☆)
ファイナンシャル・プランナーは就職のためにはもちろんですが、将来のためにも取得をおススメする資格です。
なぜなら、学ぶ範囲が広く、就職先が多岐にわたるからです。
日本FP協会によると、ファイナンシャル・プランナー(以下FP)とは「人生を豊かにする、家計のホームドクター」です。
家計に関わる金融、税制、不動産、住宅ローン、保険、教育資金、年金制度など幅広い知識を備える、いわゆる「お金の専門家」。
FPについて、詳しくは日本FP協会のホームページをご覧ください。
FPを求めている業界は多く、就職先の例は以下のとおりです。
- 銀行
- 証券会社
- 不動産業界
- 保険業界
- 住宅メーカー など
FPは今まで紹介したどの資格よりも独学で取得できる可能性が高いです。
それも2級まで。
3級はお金に関する基本的知識を学べるいわば「入門編」であり、合格すると就職に有利になることも多々あります。
しかし、専門的な職業に就くのであれば、2級まで取得したいところ。
実際に私もまったく知識のないところから
独学で2級まで合格することができました。
FPを独学で取得する方法は別記事にまとめていますので、こちらからご覧ください。
転勤妻にFPをおススメする理由はもうひとつ、就職だけでなく人生に活かせるからです。
転勤妻は、転勤のたびに様々な手続きをしなければなりません。
これはほんの一例ですが、下記のようなときにFPの知識は役立ちます。
せっかく資格をとるのなら、就職以外にも活かせる資格が良いですよね。
この観点からも転勤妻にはFP資格がオススメです。
オススメ資格⑤:簿記(難易度:★★☆)
簿記もFPと同様に就職だけでなく、将来的に役立つ可能性があるのでオススメします。
理由は、簿記を理解することによって経理事務に必要な知識だけでなく、基礎的な経営管理や分析力が身につくからです。
簿記とは経営活動を記録・計算・整理して、経営成績と財務状況を明らかにする技能であり、
簡単にいうと「お金の出入りを記録する技術」です。
詳しくは日本商工会議所のホームページをご覧ください。
受験要件はないため誰でもチャレンジでき、独学でも十分合格を目指せます。
事務職を目指そうとすると、簿記が必須となっている募集も数多くあり、就職に有利です。
金融業界や経理職に就職したい場合は2級以上の取得がオススメ。
また、就職だけでなくキャリアアップにもつながります。
具体的なキャリアアップの例は以下のとおりです。
そして、転勤妻にオススメの理由はもうひとつ。
転勤妻は何度も引越しがあるため、フリーランスとして場所を選ばずに働けたら…と考える人も多いのでは?
将来フリーランスとして働くことを視野に入れている方はぜひ取得してください!
フリーランスは経営状況の整理や確定申告まですべて自分でやらなければなりません。
簿記を勉強して損はないですよ。
【番外編】:普通自動車運転免許
転勤妻で普通自動車運転免許を持っていない方は、必ず取得をおすすめします。
今まで都市部で生活している方は想像がつかないかもしれませんが…
- 最寄り駅まで徒歩40分
- 電車は1時間に1本、バスは1日に4本
- 最寄りスーパーまで車で15分
など、上記は珍しいことではありません。
公共交通機関が整備されているのは都市部だけです。
私も夫の1回目の転勤で、車必須の地域に住みました。
免許は持っていましたが、長年ペーパードライバーだったため、慣れるまで苦労しました…。
運転免許の取得には時間がかかります。
運転講習、筆記試験…すぐには取れません。
転勤妻で運転免許をもっていない方、悪いことは言いません。
早めに自動車学校へ通ってください。
転勤妻は資格を取得して賢く再就職しよう!
この記事では以下の資格について紹介してきました。
- 医療事務
- 登録販売者
- 介護職員初任者研修
- ファイナンシャル・プランナー(FP)
- 簿記
- 普通自動車運転免許
転勤妻が再就職をするにはたくさんの壁があり、簡単ではありません。
しかし働くことで、知り合いのいない土地で孤独感が薄れることも。
転勤妻の再就職は資格を取得しているとハードルが一気に下がります。
そしてどうせ勉強するのなら、就職だけでなく将来的にも役立つものを選びたいですよね。
転勤妻のみなさん、やる気があればなんでもできます!!
がんばって資格を取得し、転勤地でよりよい就職を目指しましょう。
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